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男はさらに多くの不動産をまわり、いくつかの出店候補を絞ることができた。ある程度絞り込むことができたので再度港区の行政書士事務所を訪ねて今後気を付けるべきところを行政書士に確認した。

行政書士は「最終的に店舗を決める前に、かならずその場所が風俗営業許可をとれるかどうかを確認しましょう」とアドバイスをくれたのだ。

 

風俗営業許可が取得できる場所とは?

行政書士は、男に以下のようなチェックポイントを説明した。

①用途地域を調べ許可が取得できる地域課を調べる

②使用承諾書が得られる物件かどうかを確認する

③前の営業者が廃業届を出しているかを確認する

④近隣に学校・病院・図書館がないかを確認する

「この3つが大丈夫であれば許可は取れます。」行政書士は簡潔に説明した。

男はこの程度であればメモをして物件ごとに確認できるだろうと考えた。あまりチェックポイントが多いと覚えきれないし、全部を把握できる自信もないからだ。

「そのうえで、最終決定は一緒に内装を見て決めましょう」行政書士はほかにもチェックする部分があるという意味で最終的には実際に店舗の中身を見て決めようと提案してきたのだ。

 

用途地域とは?

男はまず、用途地域とはなにかをネットで調べてみた。

街づくりは市民のやりたいように野放しにしてしまうと機能面も景観もめちゃくちゃになってしまうため、都市計画法である程度の規制を設けているということがわかった。

大まかに言えば、この地域は商業地域、この地域は住居地域、この地域は工業地域という具合に地域ごとにメインになる土地の使い方を決めているのだ。

考えてみれば当たり前だ。住居地域と商業地域の分別がないと静かな環境が住居に約束されなくなるし、逆に商業地域なのに静かな住宅が並びすぎると経済的にも損失が大きくなってしまう。

男はまた一つ賢くなった。

六本木駅周辺の用途地域↓

 ①

風俗営業許可が取れる用途地域とは?

行政書士は、「用途地域で重要なのは、大まかに言えば商業地域であるかどうかです」とアドバイスした。

もっと詳しく聞くと、実際には商業地域以外にも取得できる地域もあるのだが、風営法以外の法律との関係もあるし、商業地域以外ではハードルが上がってしまうため、男の場合は商業地域に限定して探しても問題ないだろうということなのだ。

男は納得し、商業地域に限定して探すことにした。

 

用途地域を確認する

男はできれば駅の近くの繁華街で出店しようと考えていたので、その旨を行政書士に伝えると「それだったらほぼ間違いなく商業地域です」と教えられていた。

しかし疑り深い男は念のため確認の仕方を行政書士に聞いたのだ。

すると、「市区町村の役場の都市計画課に聞けば教えてくれます」と教えてくれたのだ。

 

役所の代表電話にかける

男はいくつかある候補のうちの一つの役場の代表番号に電話を掛けた。

「はい。○○区役所 代表電話です」

「用途地域を確認したいのですが・・・」

「かしこまりました。都市計画課におつなぎします。」

電話窓口の担当者は扱いなれているようで、都市計画課の担当につないでくれた。

 

都市計画課の電話窓口にて

「はい。都市計画課です」

「用途地域を確認したいのですが・・・」

「はい。では住所をお伝えください」

「○○区○○2丁目2番20号 ○○ビルです」

「はい。少々お待ちください・・・」

 

男は案外親切に教えてくれるものだと考えた。役所なんて不親切なものだとのイメージがあったのだが、最近は違うようだ。1分ほどして声が聞こえた。

 

「あー、ここですね・・・。では申し上げますね・・・用途地域は商業地域、・・・」

実は商業地域以外にもいろいろ説明してくれたのだが、何を言っているのか聞き取れなかった。男としては商業地域であればとりあえず大丈夫なのですべてを聞き終わり、「ありがとうございます」と伝えた。

 

建物すべてが商業地域のなかかどうか

そのうえで、男は窓口の担当に「建物すべてが商業地域に含まれていますか?」と確認した。

行政書士のアドバイスで「建物が少しでも商業地域以外にまたがっている場合は出店できない可能性があるので注意してください」と言われていたので念のため確認したのだ。

「はい。この地域はすべて商業地域ですので建物も全部商業地域の中です」

と説明された。

 

男はひとまず安心した。これで用途地域は大丈夫だ。

そしてそのほかのチェックポイントを検討してみたのだ。

 

 


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