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神奈川県の風俗営業許可深夜酒類提供飲食店の手続きをする場合、東京都と比べると厳しい規制もあるので気を付けたいポイントがいくつかある。

風営法だけでなく、経験上、神奈川県の行政手続きは丁寧というか、生真面目な印象があり、全般的に東京よりも度の許可申請もなあなあな部分が少ないように感じる。

個人的には、たとえば深夜酒類提供飲食店など実態と制度とのあいだにギャップがあるような手続きをする場合、もう少し柔軟にしてもいいと思うようなことも多いが、それでも最終的には従ったほうが近道なので、ここでは最低限気を付けておきたいところを説明しようと思う。

 

神奈川県の風営法の手続きのポイント

保全対象施設の距離制限が厳しい

東京都の場合は学校だと商業地域と近隣商業地域で距離制限が違ったり、図書館ももっと近くても営業できたりするが、神奈川県は保全対象施設の距離制限は厳しいといってもいいだろう。

ここで、あらためて神奈川県の距離制限を紹介したいと思う。

保全対象施設(建設予定地を含む。) 制限距離
学校 (大学を除く。) 100メートル
大学、図書館、児童福祉施設並びに病院及び診療所
(患者を入院させるための施設を有するもの)
70メートル

(営業所が商業地域に所在するときは、30メートル)

いかがだろうか。私は東京都の手続きが多いので、この距離制限は非常に手厳しいものだと思う。

ちなみに神奈川県の繁華街が小さなところに集中しているのはこの距離制限によるところが多いと思う。

 

客席の見通し制限が厳しい

そして、最大のポイントは、客席面積のとりかたにあるといっていいだろう。

東京都の場合は、たとえばL字型の客席の場合は、場所によってはすべての客席が見通せればいいという判断だが、神奈川県の場合、すべての場所からすべての場所を見通せないとだめという極めて厳しい判断をする。

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つまり、風俗営業許可をとるのであればL字型の客席は認められないので、この場合は客席の一部をほかの用途に用いて申請することになる。

もちろん、申請の時にほかの用途で提出した場合、その部分は営業が始まった後でも客席としては使えないのでまるまる無駄になってしまう。

 

深夜酒類提供飲食店は?

ちなみに、これは個人的な経験上の話だが、深夜酒類提供飲食店は担当官の考えによるところが多く、おなじL字型の客席でも所轄によって判断が違うことが多い。

たとえば川崎警察署の生活安全課の担当は繁華街が多いので経験・知識も豊富なので容赦なく指摘が入るが、繁華街が少なくあまり経験のない所轄だとスルーされることも多い。

 

窓口の担当者に女性が多い

あまり男女の区別をいうのもアレだが、私は女性の担当官が苦手で、なぜ苦手かというとめっぽう細かくてビジネスライクすぎて愛嬌でごまかすこと言うことができないのだ。

そして、なぜか神奈川県は窓口の担当官が女性であることが多く、たとえば「これくらいの間違いは・・・まあいいか」といってくれるところが、神奈川県の女性担当官の場合

これでは受けられませんので再提出してください

と無表情に門前払いされることもおおい。

通常は、行政書士であればここで愛想を振りまいたり懇願してなんとか受理してくれとがんばるものだが、そんな頑張りはいりませんよといわんばかりに断られる。

 

まとめ

神奈川県は、県全体としてクリーンなイメージがつよく、そのためナイトビジネスに関しては寛容にはとらえていないように感じる。

制度的には厳しいものも感じるが、とはいえ世の中からナイトビジネスがなくなればかえって窮屈なものとなってしまうということも担当者は十分に理解している。

そのため、最初は手厳しいように感じると思うが、何度も接するうちに窓口も態度が変わり、協力的になってくれることも多い。

そのためあなたが申請するときは、一回で完了させようとするのはそれなりの経験が必要になるだろう。相談も含めて何度か調整し、そのうえで受理されることを想定してスケジュールを組み立てたほうがいいだろう。


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