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検察側は地方裁の判決を不服として控訴しました。

判決文全文はこちら 

 

正直驚いた、というよりもやっぱりなという気持ちです。今回の判決は憲法判断は回避し、処分そのものの判断をその争点としたものだったのできわめてまっとうな判決だったのですが、その内容は議論を尽くしたとは言えないと思っていたからです。

 

検察側としては行政処分の妥当性を証明する、より強固な理論と証拠で対抗するのでしょうが、当然弁護団もこれに対抗しなくてはなりません。

 

今回の弁護団の理論構成で、”享楽的で性風俗の秩序を乱す恐れがあるダンス”ではなかったと、裁判所内で実際にそのダンスを披露し、失笑を買ったとか紹介されていましたが、裁判所内で再現しても当然「享楽的ではない」と判断できてしまうだろうし、正直、ナンパのないクラブが何年も存在するなんて僕は信じません。そんなクラブはソッコーつぶれます。ずいぶん男女の仲を生ぬるくとらえた攻撃と防衛だと思っていました。

今回の判決で、3号営業の”ダンス”に該当するかどうかは

歓楽的,享楽的な雰囲気を過度に醸成し,わいせつな行為の発生を招くなどの性風俗秩序の乱れにつながるおそれが,単に抽象的なものにとどまらず,現実的に起こり得るものとして実質的に認められる営業を指すものと解するのが相当である。

つまり目の前でわいせつ行為がおこるぞと思わせることがその判断基準であるというのですが、いくらなんだってわいせつ行為を大衆の面前でやるひとはいません。それはクラブではなくてハプニングバーです。

そんなにハードルをあげると世の中からクラブはなくなってしまいます。男も女も人の目を盗んで口説き口説かれるのがその醍醐味だからです。クラブの実態と論旨がかみ合っていません。

 

控訴審でどうなるかはわかりませんが、被告側も原告側もクラブの現実と向き合って、クラブはナンパ箱なんだという前提をもたないとまたピンボケした論旨になってしまうと思います。


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