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キャバクラスナックなどの風俗営業許可のお店、あるいはガールズバーや居酒屋などの深夜酒類提供飲食店では、お店の名称が変わった時は変更届をすることになる。

勘違いが多いのが、いわゆる一般的な名義変更はお店の営業者(個人・法人問わず)が変更になる場合で、今回のケースはお店の名前が変わったパターンだ。

 

お店の名称の変更

名称の変更とは?

名称の変更は、例えば経営者である個人や法人は何ら変更はないがお店の名前をAからBに変えるというものだ。

(例)

①個人営業のAさんが経営している”スナック さちこ”という名前のお店を、Aさんが経営のまま”スナック ともみ”に変更する。

②株式会社Aの経営するキャバクラ”ロマネコンティ”を株式会社Aが経営のまま”シャトーマルゴー”に名前を変更する

 

逆に、以下のような場合は経営者が変わるので名称の変更ではないので注意が必要だ。

(例)

①個人営業Aさんから個人営業Bさんに変更するが、お店の名称は”スナックさちこ”のまま。

②個人営業Aさんから株式会社Bに変更し、お店の名前も変更する。

このような場合は名義変更になるので全く別の手続きになる。しっかりと区別しよう。

 

名称の変更はどのタイミングで手続するの?

では具体的にどのようなタイミングで名称変更の手続きをすればいいのかを見てみよう。

この場合は「変更のあった日から10日以内」がその期日になる。

例えば1月1日にお店の名前を変更したのであれば1月10日までに、3月1日に変更したのであれば3月10日までということになる。

このタイミングは例えば事前にお客様に告知をしたり、あるいは看板を変更したりなどの実務があるのでできれば余裕をもって準備ができるようにしたい。

ただし、手続きが不慣れな場合は何回か警察に出向くことになることも予想される。

出直しで手続が遅れることも予想して、あらかじめ書類を用意しておいておいたほうがいいだろう。

念のため、↓は変更届出書の画像だ。東京都の場合はこちらのページからダウンロードしよう。

手続内容と必要書類は?

まずは保健所の許可証を変更

お店の名称の変更の場合、警察署の手続きの前に保健所の許可証を書き換える必要がる。

まずは保健所の許可証をもって保健所に出向き、お店の名称の変更をしよう。

この場合は保健所で用紙をもらって書き込んでも問題ないだろう。念のため申請者の印鑑を持っていこう。

東京都であればその場で裏書きするか、書き換えをしてくれるが自治体によっては何日間か待つところもあるので気を付けよう。

 

警察署の変更届

保健所の許可証を変更できたら、次に警察署にも変更届けを提出することになる。

警察署の場合はその場でいろいろ教えてくれることはあまりないので事前にある程度準備をしよう。

また、名称の変更の場合は許可証の記載事項を変更することにもなるので書き換え申請も同時にすることになる。

これも前述の変更届同様、ダウンロードして書き込もう。書き込みそのものは難しくないのであまり心配しなくてもいいだろう。

 

*風俗営業許可のお店と深夜酒類提供飲食店のお店で様式は違うので気を付けてください。

 

看板と名称を一致させよう

これはお店を経営していれば当たり前の話だが、もしお店の名称を変更するのであれば必ずお店の看板もそれに合わせて変更しよう。

この場合のポイントは、まったく名前が違うというのはもちろんだが、表記の仕方もポイントになる。

看板の一致は風俗営業許可の検査の時も確認されるが、許可証がアルファベット表記なのに看板がカタカナ表記だったりなどの違いも指摘されることが多い。

「そのくらいはわかるだろう」とたかをくくるのはやめよう。後日になって警察からの指導の対象にもなりかねない。

 

まとめ

お店の名称の変更は、まずは名義変更との違いをしっかりととらえ、そのうえでどのタイミングで、どのような手続きがあるのかをおさえよう。

経営者の変更と違って特に難しいことはないし、しっかりと準備すればあなた自身がやっても問題ないだろう。

お店の名前を変更したのにそのまま手続きをしないままでいると、見回りの時に必ず警察担当官の目に留まってしまう。

「なんだ、このお店は手続きをしっかりやっていないな」と思われると心証が悪くなるのは人情として当たり前だろう。

忘れずに手続きしよう。


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