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おそらくあなたは風営法関連で警察からの何らかの指導があり、いろいろと調べているのかもしれない。

定期的な見回りか、あるいは何らかのタレコミがあって警察の立ち入りがあって、気が気でない状況なのかもしれない。

法律上は、警察官の立ち入り・検査は必要最小限にしなければならないので、「そもそもこの立ち入りは違法ではないか」というスタートラインもある。

しかしこのページをご覧の方は、すでに立ち入りがあったり警告されてしまったという場合が多いと思う。

立ち入りの是非そのものはまた別の機会にご説明しよう。

今回は警察の指導を受けてしまった原因と対応を検討することにしよう。

 

警察の指導・立ち入り

定期巡回

立ち入りを受けた多くの人は、なぜ警察から指導を受けてしまうのだろうか?誰にも迷惑をかけていないのに?という疑問がわくだろう。

ただし警察も仕事なので定期巡回と言ってここというピンポイントではなく、繁華街になにか問題がないかを見回る業務もある。

これで見つかるケースもあるだろう。

定期巡回はパトカーとか自転車で見回る姿を想像すると思うが、ナイトビジネスの見回りの場合は風俗営業担当(生活安全課)の担当官が直接見回る。

風営法の知識がある人が見回るので違反営業は見逃さないのだ。

 

ピンポイントのパターン

では、定期巡回以外のパターンを見てみよう。

まずは、指導の前提で立ち入りがある可能性としては、

・近隣住民からの騒音の苦情で立ち入る

・酔ったお客がそとで暴れて苦情が警察に入る

・近所の同業者がねたみで苦情を警察に入れる

・従業員の内部告発

このような場合がほとんどだ。

この場合はピンポイントで立ち入りがあるので警察署としては問題のあるお店という認識で対応することが多い。

一般的な苦情で生活安全課でない担当官がくる可能性もあるが、ほとんどの場合は風営法の知識のある担当がくる。

そのため風営法についてなめた態度をとるのは絶対にしないほうがいい。

 

立ち入りの手順

立ち入りがあると、かならず「従業員名簿」と「店舗の構造」と「接待行為をしていないか」「深夜0時以降に遊興行為をしていないか」を確認される。

たとえばこの時に、深夜酒類提供飲食店であるにもかかわらずキャストがお客と同席していたり、デュエットしていたり、0時以降なのにカラオケをしているとその違法性を指摘されることになってしまう。

また、たとえば一つ一つの違法性が軽微であったとしても、軽微な違法性が積み重なるともはや見過ごすことはできない、という結論になる場合もある。

警察からの立ち入りがあり、違法性が指摘されると、多くの場合は「明日警察署に来て下さい」と通知があり、警察署で指導を受けることになるのだ。

ほとんどの場合は呼び出し状という形式でペラ一枚を渡される。

その紙に「無許可営業」とか「時間外営業」とかの記載があって、そこでなんとなくの全体像がわかるのだ。

 

警察署での指導

呼び出し上の時間にあなたが警察署に出向くと、指導という名のお説教タイムが待っている。

ただし、お説教とはいっても実際の指導は威嚇やの大声張り上げてのものではない。

私の知る限り、警察官は大変紳士的で理解を促す、というものだ。過度に警戒したり、あるいは最悪な場合ビビって出頭しなかったり、ということは絶対にやめたほうがいい。

警察署からすれば指導をバックレて「逃げ得」の前例を作るのはほかの市民に示しがつかない。

そのため逃げ得は絶対にできないと思おう。

この段階で反省文を事前に用意してもっていく人もいるし、とりあえずうかがってどのような対応がベストかを探る人もいる。

口下手な人であればペラ一枚でもいいので原因と改善策くらいの反省文を持っていくのも誠意を見せる一つの手段だろう。

 

処分

そして、この指導が何度も繰り返されると行政処分が課されることとなる。もちろん一発で処分になることも多い。

行政処分は裁判手続に関与しないで進められる処分であり、「指示」や「営業停止」、そしてもっとも重い処分として「許可取消し」がある。

「指示」は法律違反について改善等を指示する処分であり、「営業停止」は一定期間(風俗営業は最長で6ヶ月)の営業停止を命じる処分、「許可取消し」は風俗営業許可を喪失させる処分だ。

経験上、風営法に違反した場合には、ある程度重大で悪質な違反でなければいきなり刑事罰が適用されることはほとんどないが、指示処分や営業停止処分は比較的多く見かけられる。

(行政処分を課すのは都道府県公安委員会だが、裁判手続の代わりに聴聞や弁明という手続があり、行政処分が決定される前に違反者の意見を聞き取る仕組みになっている。)

 

どのように対応するのがベストか

では、警察からの指導があった場合は、どうすればいいのだろうか?これは、我田引水になって申し訳ないが、やはり一日でも早く風営法専門の行政書士に相談するのがいいとおもう。

もし、深夜酒類提供飲食店の届出を出さずに深夜営業をしているのであれば一日でも早く届出をし、

もし、1号社交飲食店の許可をとらずに風俗営業しているのであれば、営業の見直し、もしくは許可申請をし、

構造上の問題があるのであれば、何が問題なのかを明確にし、是正する

面倒にはなるが、これらのことをできるだけ早くしなければ、違法性の度合いによっては行政処分を超えて起訴ということにもなりかねない。

「警察に捕まってもいいからこの営業を続けよう」などとは決して考えないほうがいい。このような考えなのであれば正直あなたがどうなろうとどうでもいいが、従業員や取引先、顧客がかわいそうだ。

 

まとめ

いかがだろうか。ナイトビジネスをしているのであれば警察署の立ち入りや指導は絶対に避けて通ることはできないと考えよう。

法律を守って営業するのが唯一の手段なのだが、私はあなたにそんな身ぎれいなことを言うほど聖人君子ではない。

営業を見渡してみればどこかに後ろめたいことがあるものだし、全部を守っていたら営業なんてできないというのがあなたの本音だろう。

ただし、発覚した事実は受け入れなければあなたは前に進むことはできないのだ。

違反事由が発覚した場合は是正しなければ営業を続けることはできない。

すでに警察署の立ち入りがあった場合は一日を争うような局面も少なくない。できれば専門家にすぐにでも相談しよう。


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