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ひょっとしたらあなたはいま、新宿区歌舞伎町でガールズバーやバーなどの深夜営業のお店の出店を考えているのではないだろうか?

あるいはぼんやりといつかは開業できたらいいなあと漠然と考えているのかもしれない。

新宿区歌舞伎町はご存知の通り日本はおろかアジア随一の歓楽街だ。街を見渡してみてもナイトビジネスのお店がじゃんじゃんある。

それらのお店は何らかの警察署の手続きを取っていて、例えばキャバクラやホストクラブ、性風俗店もそうだし、周辺業務として風俗案内所も同じような手続きが必要だ。

ガールズバーやバーはその中でも「深夜酒類提供飲食店」という区分の手続きをすることになる。

今回はあなたが歌舞伎町で深夜営業のお店をするにあたっての押さえるべきポイントを完全に紹介したいと思う。

私は風営法専門の行政書士事務所の代表として赤坂に事務所を構え、東京都全域の風俗営業許可や深夜営業の手続きをしている。

開業をするんの出ればあなたは立派な経営者だ。経営者は知らなかったでは済まされない。

ここでしっかりと知識を押さえておこう。

 

歌舞伎町の深夜営業のお店

深夜酒類提供飲食店とは?

ではここで、前述した「深夜酒類提供飲食店」とは何かを説明しよう。

深夜酒類提供飲食店は、深夜0時以降に酒類をメインに提供するお店のことで、バーやスナックなどのお店の手続きのことだ。

この手続きの窓口は所轄の警察署で、歌舞伎町の所轄は新宿警察署だ。


新宿警察署は歌舞伎町を所轄するためものすごい数の申請を受ける。

そのため不慣れな申請書をもっていくと遠慮なく突き返されるし、あまりにもひどいとよく精査せずに「行政書士に依頼したほうがいいんじゃないでしょうか」と諭されることも多い。

新宿警察署の中でも深夜酒類提供飲食店の手続きは多く、それだけ多くのバーやガールズバーが生まれ、そして廃業しているということだろう。

ただし、一つ注意してもらいたいのが、深夜酒類提供飲食店は、接待行為が一切できないのだ。

 

接待行為はできない?

接待行為とはなんだろうか?

お客同士が接待をするのはなんとなく理解できるだろう。

お得意先の社長を接待すればお酒のお酌もするし、会社でもルックスのいい女性社員を連れて行って気分を解きほぐすこともするかもしれない。

これらはお客とお客だからいいのであって、お店側がすると接待行為と言って全般的に禁止されていて、やりたいんだったら風俗営業許可1号を取得しようということになっている。

・お客とキャストがカラオケのデュエットをする

・お客の横に座り、一緒に談笑する

・特定のお客とカウンター越しに長時間話し込む

・お客とのスキンシップ(抱き着いたり、手を握ったりなど)

これらは風営法ではっきりと接待行為と認められていて、深夜酒類提供飲食店は一切できないことになっている。

 

カウンター越しだったらOK?

この接待行為については、都市伝説で「カウンター越しであれば接待行為には該当しない」というものがあるが、あれははっきり言って時代遅れだ。

たしかに以前はお客と一緒に座らなければOKみたいな風潮はあった。

これはカウンター越しに接客することによって密着したサービスができないため、目に留まりにくかったために生まれた理屈だ。

しかし最近はカウンター内であったとしても接待行為は接待行為だし、カウンターだけのガールズバーも摘発を受けている。

これはもうずいぶん前の話なので笑い話の冗談としてとらえてほしいが、いぜんあるお店から「カウンターだけなのに警察の指導を受けた」という質問の電話があった。

私はなんとなく嫌な予感をもってそのお店にいったら、そのお店はカウンター内が高く床を盛られていて、従業員とお客の目線が全くあっていないのだ。

そのお店はキャストにミニスカートをはかせ、お客はキャストのパン〇ラを見ながら酒を飲むのだ。

男であれば誰だってパ〇チラは大好きだ。しかしこれではカウンターがただのパンチ〇を見るための道具で、飲食店の範疇ではない。

これでは摘発をされても仕方ないだろう。

 

保健所の許可


話がずれたが、深夜酒類提供飲食店は、バーやガールズバーであるので当然飲食店でもある。

そのため保健所の許可が必要で、警察署の手続きは保健所の許可を取得した後になる。

保健所の許可はたいして難しくはない。また、歌舞伎町の物件は廃業と開業を繰り返しているので居ぬきの物件はほとんどの場合は設備が整っている。

・流し(シンク)が2そう以上ある

・手洗い(かならず消毒装置付き)が調理場内とトイレにある。

・扉付きの収納がある

・調理場と客席の間仕切り(スイングドア)がある

などの設備が整っていればとりあえず大丈夫だろう。

新宿保健所は仕事が早く、通常は申請すれば3日以内に検査に来てくれて、その3日後くらいには許可証が発行される。

消毒装置とは、↑のようなものです。

 

新宿警察署

保健所の許可が下りればいよいよ新宿警察署の手続きだ。

一階の受付で名前と住所、行先階を記入して生活安全課に行こう。

生活安全課はインターホン式になっていて、それで職員さんを呼び出して「深夜酒類提供飲食店の手続きに来ました」と伝える。

すると書類を見せてくれと言われるので簡単にパパっと確認した後、中に持ち込んでしっかり確認される。

新宿警察署はめちゃめちゃ混むことで有名で、特に午後3時以降は1~2時間の待ち時間は覚悟しよう。

混むのが嫌であれば朝一の8時半がベストだ。時間がたてばたつほど待つ可能性が上がると考えよう。

ちなみに新宿警察署はたとえ行政書士であっても本人同席でないと受理してくれない。

歌舞伎町で開業するのであればまずはボスをつれて警察署へ来いということだろう。

 

誓約書

新宿警察署の手続きで面白いのが、A4の誓約書をその場でながーい誓約書を書かされることだ。

手続きの書類に特に問題ないだろうということになった段階で奥のテーブルに案内される。

そこで誓約書の見本を渡され、それを一字一句正確に渡されるわら半紙に記入する。

これは誓約書の目的もそうだが、それ以上にこってりと誓約書を書くことによって接待行為やそのほかの違反行為を営業者に周知させることの意味合いが強いように感じる。

誓約書は筆記のペースが速い人でも20分はかかる。長い人だと30分以上は書き込むくらいのボリュームだ。

それくらい違反行為をしないということを書くのだから、自然と頭に入るだろう。

いろいろと意見はあるかもしれないが、忙しい新宿警察署の現状を考えると私はいいアイデアだと思う。

誓約書を書き、簡単な面接を受けて、大体ぜんぶで1時間程度で手続きそのものは終わりだ。

 

まとめ

歌舞伎町は多くの飲食店がひしめいているが、そのほとんどは警察に手続きをするお店だ。

そのなかで、ガールズバーや一般的なバーと言っても実態は接待行為がどこかしらあるお店が多いのが実情だといえる。

それは警察署もわかっていて、そのうえで手続きを受けるので厳しいスタンスになるのは当然だろう。

「そんなことはない、うちのお店はしっかり風営法を守るつもりだ」と多くの経営者は言うが、いざ営業が始まるとそんな生ぬるいことは言っていられない。

「ほかのお店もやっているから」

「勝手にキャストがやってしまった」

「お客に言われて仕方なく・・・」

などの細かいところから始まり、いつの間にかなあなあになってその結果警察の指導を受けるということも多い。

経営者としては、最低限の風営法の知識と歌舞伎町の手続きの全体像を知って開業をしよう。

 

なお、当事務所もこの手続きはたくさん受けている。

手続きとともにいろいろとアドバイスを受けたい、という場合はぜひ相談してほしい。


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