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男はこの段階で出店候補を二つに絞り、用途地域を確認し、使用承諾書の件も不動産に確認をした。

アドバイスをもらっている行政書士に確認すると、「キャバクラやホストクラブは学校や病院、図書館の近くでは許可が取れない」ということをアドバイスしていたことを思い出した。

男は行政書士に電話をし、その件を確認したところ、

「それは保全対象施設と言います。とりあえず学校と図書館、大きな病院が近くになければ、あとの細かい調査は行政書士がやったほうがいいと思います」

との見解だった。

 

保全対象施設とは?

なぜ距離制限があるのか?

行政書士は続けた。

「理論的には用途地域の場合と同様です。やはり学校の近くにキャバクラやホストクラブがあると、年少者は影響されやすいのでどうしてもそれらの派手なほうに目が行ってしまいがちになりますので、距離に制限を設けているんですね」

男「学校はわかるのですが、図書館や病院はなぜいけないんですか?」

行政書士「うーん・・・確かに学校よりは影響は少ないかもしれませんね・・・図書館は文化的な意味合いからなじまないと思われているのかもしれません。病院は重い病気を患った人が復帰への段階をふもうとすることへの配慮などでしょう」

男「ずいぶん水商売は毛嫌いされていますね(笑)」

行政書士「人間はスケベなので文化人ぶってないでもっと正直になれよとも思いますが、制度上そうなっている以上は守らないといけませんね」

 

行政書士はさらに「病院でも入院施設があるかないかが大事なので、一応注意してください」と続けた。

 

病院と診療所の違い

行政書士は「細かくなりますが」と付け加えたうえで、大病院にせよ小さなクリニックにせよ入院施設(病床)があるかどうかが大事だと説明した。

医療法という法律に”病院”は病床が20以上ないと名乗れないため、○○病院と名乗っている場合は必ず病床があるのでわかりやすく、逆にクリニック(診療所)は病床がある場合と無い場合があるので注意したほうがいいというのだ。

 

診療所のパターン

診療所では、

①病床を備えている診療所

②病床を備えていない診療所

の2パターンがあって、このうち①のパターンが出店地の近くにある場合は注意したほうがいいというのだ。

行政書士は「ですが、①のパターンは現実的にはほとんどなく、細かくなってしまうので参考程度までに知っておいてください」と付け加えた。

歯医者も同様に病床がある場合は出店できないのだが、現実的にはほとんどないだろう。

 

距離制限とは?

男は行政書士に「ですが、具体的に距離制限といっても具体的にどれくらい離れていないとダメなんですか?」と尋ねた。

行政書士は「これは東京都のものです。都道府県で距離制限は違うんですよ」と一枚の表をくれた。それが↓だ。

保全対象施設までの距離制限
用途地域 保全対象施設 保全対象施設までの距離
商業地域
  • 学校(大学を除く)
  • 図書館
  • 児童福祉施設(助産施設を除く)
50m以上
  • 大学
  • 病院(第1種助産施設を含む)
  • 診療所(病床数8床以上)
20m以上
  • 第2種助産施設
  • 診療所(病床数1床以上7床以下)
10m以上
近隣商業地域
  • 学校(大学を除く)
  • 図書館
  • 児童福祉施設(助産施設を除く)
100m以上
  • 大学
  • 病院(第1種助産施設を含む)
  • 診療所(病床数8床以上)
50m以上
  • 第2種助産施設
  • 診療所(病床数1床以上7床以下)
20m以上
その他の地域
  • 学校(大学を含む)
  • 図書館
  • 児童福祉施設
  • 病院
  • 診療所(病床のある診療所のみ)
100m以上

いろいろ書いてあるが、 行政書士は、「商業地域なので、とりあえず50メートル以内にそれっぽいものがなければ大丈夫な場合が多いですね」と付け加えた。

 

男は直感的に「なんかこの部分は細かそうで面倒くさそうなので、深く触らずに周囲50メートルだけみてみよう」と考えた。

 

セブンイレブンで住宅地図を入手する

男は、まずはざっくりとスマホで近くにこれらの施設がないかを調べてみたが、いかんせんスマホだと心配でしょうがない。

そこでセブンイレブンでゼンリンの住宅地図を購入し、それで確認することにした。一枚300円だ。

map 
申請に使う加工した住宅地図↑

男は住宅地図をくまなく確認し、近くにはそれっぽいところがないことを確認すると、いよいよ出店の時期が近づいていると身震いした。


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