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キャバクラやホストクラブなどの1号営業に次いで、風営法の中でも最近はアミューズメントカジノやカジノバーの依頼が多い。

アミューズメントカジノは5号営業といって、いわゆるゲームセンター扱いということになる。カジノといえばモナコやラスベガスの派手なカジノを思い浮かべる人も多いと思うが、日本では賭博罪があるため真正面からカジノという区分は設けることはできない。そのためゲームセンター扱いということになる。

今回は、このアミューズメントカジノ・カジノバーの許可について絶対におさえておきたいポイントを完全に解説したいと思う。どうしてもわかりづらい表現も出てきてしまうが、あなたがカジノバーを開業しようと考えている場合やすでに開業している場合にはぜひ読み込んで理解してほしい。

アイコン 目なお、通常は5号営業はあなた自身が許可申請をするのは不可能だ。風営法専門の腕のいい行政書士に依頼をすることが重要になってくるだろう。もちろん私に依頼いただいても大丈夫だ。東京都でカジノバーを考えている場合はぜひ頼ってほしい。

 

カジノバー/アミューズメントカジノの許可とは?

射幸心=ギャンブル精神がキーワード

上述したようにカジノバーの許可は5号営業ということになる。この5号営業とは元来はゲームセンターの許可だ。では、ゲームセンターの許可とはどのようなものだろうか?

スロットマシン、テレビゲーム機その他の遊技設備で本来の用途以外の用途として射幸心をそそるおそれのある遊技に用いることができるものを備える店舗その他これに類する区画された施設において当該遊技設備により客に遊技をさせる営業

風営法の第2条8項にこのように記載されている。

これでは何が何だかわからないのが普通の感覚だろう。大雑把に言えば射幸心といってギャンブル精神をあおる設備を置くのは5号営業だということになる。

 

カジノバーがゲームセンターである理由

では、なぜカジノバーはゲームセンターの許可になるのだろうか?カジノバーも通常のゲームと同様にいわゆるラッキー精神に依存した娯楽だろう。

もちろんプロ雀士のような職業もあるように、カジノだってそれなりに技術はあるかもしれないが、割合として多くは運が決する。これに異論はないだろう。これがカジノバーがゲームセンターの許可である理由だ。

 

飲食店の許可+風俗営業5号

では、実際の許可の種類はどのようなものだろうか?

現在のところ、一般的には保健所で飲食店営業許可を取得し、そのあとで警察署に5号営業の許可を申請するのがセオリーだ。そのため、形式としては「飲食のできるゲームセンター」ということになる。

ゲームは、ポーカー台やバカラ台やルーレット、ダーツやテレビゲームなどが含まれるが、ビリヤードはスポーツ色が強いとの理由でゲームには該当していない。

 

アミューズメントカジノ・カジノバーの許可の注意点

賭博行為との整合性

アミューズメントカジノで一番の論点となるのが賭博行為だ。

ポーカーゲームやルーレットをやれば大なり小なり賭け事をやりたくなるのが人情ではあるが、そんなことをやすやす認める桜田門ではない。

賭博罪は、じゃんけんで勝ったら缶ジュースおごるよくらいは許されているが、それを超えればどんな些細なことでも賭博に該当する可能性がある。

そのためた、チップを販売するのは構わないがチップを買い取るのは賭博になるし、チップで飲食物を提供するのも賭博になる。

これ以外にもチップに応じてチャージを無料にしたりするなど、チップに関係するいかなるお店のサービスも、健全に運営したいのであれば避けたほうが無難だろう。

 

接待行為との調整

日本の風営法では、一つの営業所で複数の風俗営業許可を取得するのは原則として認められていない。原則というのは何件か複数の許可を取得した店舗を知っているのでこう記載しているが、窓口は厳しいのでほぼ不可能だと思っていいだろう。

これは何を意味するかというと、接待行為をしたいのであれば1号を取得しなければならないのだが、5号を取得すれば1号は同時に取得できない。そのためカジノバーでは接待をすると無許可営業ということになってしまうのだ。

たとえばディーラーが客と一緒に酒を飲む、あるいはディーラーが一緒にゲームをしてしまうと接待に該当してしまうし、もちろんカラオケを一緒に歌うのもダメだ。

 

これはグレーゾーンになっているが、ディーラーがカードを切ったり、ルーレット台の向こう側でルーレットを回すのは接待行為なんじゃないかという見方もあるが、今のところ真正面からの回答は出ていない。

私はディーラーも技術者なのだから、お客を遊ばせるために接客していると思う。つまり接待行為には該当しないと思うのだが、これを拡大解釈して技術も知識もないディーラーをおき、実際には一緒に遊んだりおしゃべりするのを求めて客をよぼうというお店が問題になればディーラーそのものがやり玉にあげられる可能性がある。

アミューズメントカジノは現在の風営法では数も少なく、前例もあまりないため少しの社会問題で大きく解釈が変わる可能性がある。しっかりと準備をしよう。

 

年少者の入店が可能

ゲームセンターの5号許可は、ほかの風俗営業許可と違って18歳未満の客を入店させることができる。矛盾するようにも聞こえるが、ゲームセンターくらいは青春時代の一コマだと考えてるのかもしれない。

風営法の条文にも夜10時までは入店させても構わない旨が明記されているが、ここで注意してもらいたいのがカジノバーだと酒類を提供するので20歳未満には未成年飲酒禁止法によって提供できない。

では、実際の実務上ではいちいち見極めるのも難しいし、そんなことをしていたら雰囲気を壊してしまうことになってしまう。

そのためカジノバーだと20歳未満は入店禁止として入口で年齢確認をすることが多いようだ。

 

店名に注意しよう

これは経験上の話だが、店舗名に「カジノ」「バカラ」とかの賭博行為を連想させると窓口ではじかれる可能性がある。

違法性をにおわせるいかにもなネーミングは避けたほうが無難だろう。

 

警察署の審査が厳しい

これは絶対的に申請の数もまだ多くはないので仕方ないのだが、警察署としてもグレーな色彩の強いカジノバーに関しては非常に厳しい姿勢で審査に臨むのが基本だ。

私も散々風俗営業許可は扱っているが、通常のキャバクラやホストクラブなどの1号営業と比べると申請や検査での気の使い方は比べ物にならないくらい大きいと考えている。

もちろん基準さえ満たしていれば許可にはなるのだが、たとえば1号営業であればさほど重要視しないようなところを指摘して来たり、細かく追及されることも少なくない。

また、警察署ごとの解釈も微妙に変わってくるので必ず事前に確認し、申請前にある程度の調整が必要だろう。

 

まとめ 営業者も勉強が必須。風営法を深く理解しよう

乱暴に言えば、カジノバーは日本の風営法を無理やり解釈してできた営業の一形態だ。そのためまだ圧倒的に議論の成熟が足りないため、今は良くてものちのち解釈が変更になる可能性はある分野だ。

もちろんすでに上場企業なども進出している分野だし、簡単には変更にはならないだろうが、凶悪犯罪や重大事件が問題化すればあっという間に厳しくなる可能性を秘めている。

そのためあなた自身や店長さんなどはかならず風営法や賭博行為を勉強し、ゆがんだ行為を都合よく解釈したりすることがないようにしてほしい。

逆に言えば、カジノバーはそのエンターテイメント性からもこれからが期待のできる分野でもあるし、ビジネスとしても成功しているケースが多いため、真剣に取り組む価値のある業態だともいえる。

 


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