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【読者様からのご質問】深夜酒類の届け出が遅れた場合の届け出

メールでの質問で恐縮なのですが、現在1年半ほどバーの経営を個人事業でやっているのですが、深夜酒類提供の届け出をしていません。

これから届け出をしようと考えているのですが、届け出を出そうとすることで、逆に届け出をしていなかったことをとがめられて注意を受けたり、最悪営業停止になったりすることもあるのでしょうか?

どうぞよろしくお願いいたします。

 

回答 どれだけ遅れても、深夜酒類提供は出さないよりも出すほうがマシ

実際に俺の事務所に依頼があるのは、半分は新規オープンの場合だが、もう半分はすでに無許可や無届で営業を開始している場合だ。

法律家という立場上、しっかりと許可や届け出は出すべきだという前提はあるが、とはいえそれら無届や無許可のお店はどうしようもないのかということもある。同じような悩みはたくさんの人が抱えているだろう。ここでしっかり理解しようぜ。

 

結論から言えば警察としては、遅れたとはいえまじめに届け出を出そうとしているにもかかわらずにその行為を逆手にとって営業停止にする、というのはよほどのことがない限りあり得ないだろう。

そんなことをしてみれば多くの無届のバーやスナックは委縮してしまい、より多くの違法営業店を生んでしまうからだ。

しかし、警察としてもそれまでの違法状態を「これで免除します」というスタンスもとりづらいだろうから、すくなくともいい顔はしない。大なり小なりの叱責は覚悟をしておいたほうがいい。

 

警察に指摘されて届け出をする場合

この質問の場合はお前が自発的に行動をしようという場合だが、中には警察の立ち入りがあって指摘を受け、慌てて届け出をする場合もあるだろう。

なかには接待行為を無許可でしていて、警察としては1号許可を取ってほしいのにもかかわらず深酒の届け出をしようとする場合はそれまでの接待行為を指摘される場合もあるだろうし、それ以外の違法行為がある場合はそこを指摘されることもあるだろう。

そのためお前が把握するべきことは、お前のお店が実態としてどのような営業をしていて、法律的に違法状態を解消するのはどうすればいいのかだろう。

お前の言う通り、いわゆる一般的なバーであれば深夜酒類提供飲食店の届け出をするだけで大丈夫だ。

しかし、バーといっても水着バーだったりランジェリーバーのような場合は1号営業の許可を申請することになる。

 

立地上の問題と構造上の問題

では、実際に深夜酒類提供飲食店の届け出や1号営業の申請をしたとする。しかし、立地上の問題や構造上の問題を指摘されてしまえば警察は無視するわけにはいかない。

たとえば住居地域なのに深夜酒類の届け出をされてもそんなことは受理されないし、警察としても「深夜0時以降はバー営業はやめてください」としか言いようがないだろう。

個室バーなどで一室が9.5㎡以下しかないような場合も同様だ。この場合は「この構造では深夜営業できません。壁をとりはらってください」と言われるのがオチだ。

このような場合は警察に「私のお店を立ち入りしてください」と言っているようなものだ。

しっかりと準備をして、そのうえで届け出をしような。

 


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