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申請図面の完成度をあげる

 

前回までで最低限の図面作成は説明したと思う。だが実際には前回までだとまさに「最低限の記載」なので日頃申請図面を見慣れている担当官や浄化協会から見れば物足りないものになる。

そこで、申請図面の完成度をあげる方法を実際に実例を挙げて紹介したいと思う。

自分で申請をする人やあるいは風営法を手掛けたいと思っている行政書士の先生方は、参考にしてほしい

 

また、以前の記事もあわせてここで読んでおくとスムーズだろう。

≪風俗営業許可2号・深夜酒類提供飲食店≫自分でやる図面作成①

≪風俗営業許可2号・深夜酒類提供飲食店≫自分でやる図面作成②

 

 

申請図面の完成度をあげるポイント

①

申請図面の完成度をあげるのは、ポイントとしては多くはない。今回はわかりやすいポイントに絞ってあるが、これが理解できればそこから応用することは比較的簡単だろう。頑張ってもらいたい。

実際に今回取り上げた完成度をあげるポイントは

①床の材質を記載する

②段差を記載する

③消防法を意識する

④カラオケ機などの音響設備の記入

⑤一番ながい部分の長さの記載

になる。

 

段差と床の材質の記載

③

赤枠の中には段差の記載と床の材質が記載されている。このように記載しよう。

床の材質は、

フローリング仕立て

塩ビタイル張り

絨毯張り

大理石

等の材質がある。また、段差はそこまで正確でなくても大きな問題にはならないだろう。

 

消防法を意識する

 

④

ここも床の材質と段差の記載がある。

付け加えて避難はしごがあるのがわかるだろうか?

消防法で3階以上の建物だと窓側に避難梯子を置かなければならない決まりがある。

 

ここは言葉を選ばなければならないところだが、警察官も浄化協会も風営法の論点で審査を進めるので、本当にぶっきらぼうに表現すれば消防法は関係ないということになる。他の法令に仮に違反していても風営法の許可そのものには関係ない、ということになる。

しかし、公務員には法令順守義務があるため、まったく無視するわけにもいかない。最低限、消防法の知識を持ち、非常灯と避難梯子は記載するようにしよう。もちろん記載した場合は、実査の時にそこになければならない。

 

柱や壁に番号をふる

④

 

 

下のほうに「柱②」と記載されている。

じっさいには柱は客席面積や調理場面積から減ずることになる。そのため柱や壁には番号を付けて求積表と一致させよう。

これは各警察署でも求められるところとそこまで求められないところがある。

 

カラオケ機やスイングドアを記載する

⑤

カラオケ機は、東京都の場合は機種名までは必要ないが、照明等配置図以外にも平面図にも記載しよう。

また、食品衛生法では調理場と客席は仕切られていないといけない決まりになっているのでかならず記載しよう。

 

まとめ

風俗営業許可の申請書は途中に多くの人の目に留まる。そのためできれば完成度の高い申請図面で臨んだほうがいいだろう。

申請でてこづるといろいろ問題点を指摘されることも増えてしまいがちだ。しっかり準備しよう。


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