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深夜0時を超えてお酒をメインに提供するお店は、例外なく深夜酒類提供飲食店の届け出をしなければならない。ところがこの申請は図面の作成や書類の書き方が結構難しいので無届で深夜営業をしている飲食店も少なくない。

そこで、ここではあなたが自分で深酒申請をやるときに気を付けるべきポイントをまとめてみた。これさえ理解できればあなた自身で深酒申請ができるようになり、その結果行政書士に支払う報酬が8~10万円浮くことになる。

 

ちなみに、行政書士事務所で風営法関連の業務をやっているところはたくさんあるが、申請のノウハウを公開している事務所はほとんどない。私はこれをせこいと思っている。法律を守ってもらいたい立場なのにもかかわらずそのテクニックはブラックボックスにしてしまうのでは本末転倒だ。そもそもその程度でパクられるような技術なのであればそこまでだと思うし、長続きはしないと思う。その思いから「え~!ここまで公開するの~!」レベルまで公開したいと思う。

 

 

まずはエクセルで記入できるようにしたものを公開する。地域によってはこれではいけませんよと言われるかもしれないが、ほぼ大丈夫だろう。体裁の良い書面で担当官をうならせよう。左下に当事務所の記名があるが、必要ないと思うのでけしてもらって結構だ。

深夜酒類 申請書 エクセル

深酒申請

 

①    住所の書き方のセオリー

例えば、私の事務所の住所は港区西麻布2-25-20 1003だが、これをこのまま書くと担当官から早速指導を受けることになる。

非常に細かくて申し訳ないが、住所の最初の数字は漢数字でそのあとは算用数字で書くことが警察行政でのセオリーとなっている。さらに○丁目○番○号と書くのが好ましい。また、必ず都道府県から記載することが重要だ。

 

港区西麻布2-25-20 1003

東京都港区西麻布二丁目25番20号 1003

となる。

 

②    郵便番号がわからなかったら

わからないで郵便物を探してもいいが、日本郵便のサイトで見れば手っ取り早いだろう。

郵便番号検索サイト

 

③    営業所の名称の記載のポイント

営業所の名称は、かならず保健所の許可証と一致させなければならない。保健所の許可証が「BAR TOKYO」なのにここが「バー東京」となっていると遠慮ない突込みが入る。

そのためこの場合は「BAR TOKYO」と記載しよう。もちろん、大文字小文字も一致させなければならないし、スペースが入っているのにスペースがない場合なども突っ込みが入るので合わせるようにしよう。

 

④    建物の構造、営業所の位置の記載のポイント

賃貸借契約書に記載があればそのまま記載しよう。例えば鉄骨造陸屋根 8階建てとか鉄筋コンクリート造地下2階地上8階建てなどだ。陸屋根とは屋上の部分が平たくなっているつくりのことで、大した意味はない。

建物内の営業所の位置部分は、たとえば3階のB室であれば「3階B室の全部」などと記載する。テナントなどで3階をすべて使うのであれば少し聞きなれないと思うが「3階部分の全部」と記載しよう。いろいろ事情はあるが、あまり深く考えずにこのまま記載したほうがいいだろう。

 

⑤    客室数、面積など

ここは図面の作成からやらないとわからない部分なので割愛するが、近いうちにあなた自身で作る図面の作り方も公開する。もう少し待っててほしい。

 

 

⑥    照明設備、音響設備は図面のなかの「照明等設備図」に記載することになる。ここも割愛する。

⑦    防音設備は、例を参考にしてほしい。天井や壁、床の仕様は難しいと思うが、一般的には天井で張っているのであれば石膏ボードでクロス張りしていることがほとんどで、床はじゅうたん仕上げか塩ビタイルかフローリングか大理石仕立てなどになる。壁はモルタル下地のペンキ仕立てとか左官仕上げ、珪藻土、ビニールクロス張りなどが一般的だ。

⑧    そのほかの部分も例を参考にしてほしい。ここは、表現は悪いが決まり文句のようなものだ。風営法では客席内に高さ1m以上の仕切りがあってはならないし、もちろんヌードなどの掲示物もだめだ。ここも深く考えずにこのまま記載しても問題ないだろう。

 

用途地域を問い合わせよう

深酒は、一部の例外を除き商業地域か近隣商業地域しかできないことになっている。各市区町村の役場に電話して「用途地域の確認をお願いしたいのですが」と尋ねると都市計画とか街づくり推進室などにつないでくれる。店舗の住所を伝えれば答えてくれるだろう。店舗の一部でも住居地域にまたがっているとだめなので、かならず「建物全体が商業地域でしょうか」と確認できればベストだろう。

 

まとめ

いかがだろうか?「結構大変だなあ」「これなら自分でもできそうだ」「絶対ムリ」いろいろ感じただろうが、その感情は当たっていると思うので、無理だと思えば行政書士を頼ればいいし、できそうだと思えば自身でやってみよう。ただ、まだ肝心の図面が残っているので判断はまだ早いかもしれない。

図面作成のポイントは、できる限り早くアップしたいともう。

 

もうすこし、待ってほしい。

 


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